2021年になったけど
昨年は、コロナに翻弄されて終わったような気がします。私も今月から高齢者ですが、90歳近い母もいるので、感染予防には注意を払っていかなければなりません。ワクチンの接種も今年は始まるようでいくらか先が明るいような気もしますが、昨年末からの感染者の増加が怖いですね。
コロナ禍でも楽しめる趣味
時代と共に(インターネットや携帯の普及で)アマチュア無線の人口は激減しています。30年前、40年前に免許を取った人たちが多く、高齢者の趣味みたいになっていますが、コロナ禍でも楽しめる趣味で良かったと思っています。
電波を遠くに飛ばすには、地上高と多素子のアンテナ(タワーと大きなアンテナ)が必要でしたが、数年前から新しい通信方式が登場し流行しています。それは、屋根より低いしかも簡易なアンテナ(我が家がそうです!)で、日本中や世界中と交信できるためです。(もちとんタワーに大きなアンテナが良いのは確かです。)
それがデジタル通信(FT8やFT4など)というもので、パソコンを無線機に繋いで行うものです。パソコンを見ながらマウスでクリックするだけなので、夜でも静かに交信ができます。また、QSLカードの交換もインターネットを利用し、電子的に行うので、お金と時間がかかりません。
しかも、自分の電波がどこまで届いているかも分かります。交信できるかとは別になりまが参考にはなるので、電波伝搬の状況(太陽黒点の周期や季節、時間帯によって変化する。)が把握できます。
所属のクラブで、昨年10月に少人数での講習会があり、そこから始めました。今年は、これを中心に交信を楽しんでいこうかと思っています。
吹き出しみたいなのが、受信できたところで、電波の強さなどもわかります
アメリカ、アルゼンチン、オーストラリアなどで受信できていることになる