X412_1010pで画像通信
書店でHAMworld2024年1月号(2023年12月発売)を立ち読みしていたら、FT8で画像通信もできるらしい。面白そうなので、立ち読みでは覚えられないし(記憶力がほぼないので、認知症のテストで落ちそうです。)で購入し、挑戦することにしました。
X412_1010pの画面(送信画像作成画面)
インストール時から問題発生
まず、画像通信に使うX412_1010pをJH3ECA局のホームページからダウロードし、インストールした際に問題発生しました。(やっぱり!)
最初は気付かなかったのですが、インストール時にFtps.exeというファイルをアンチウィルスソフトがトロイの木馬タイプのウィルスとして認識して、隔離してしまったんです。なので、このファイルが無いと表示されてしまい。数回やっても隔離されてしまうので、これは大丈夫だよとアンチウィルスソフトに教えてあげて、所定のフォルダへファイルを戻し、何とかインストールを完了しました。
実は、更に、Digi Sitesというソフトも入れるように促されましたが、これは、JH3ECA局のホームページにあったのでインストールしています。
JTDXでは旨く行かないのはなぜ
X412_1010pの設定は、あまりやるところもなく、HAMworld2024年1月号を参考にして、コールサインや使用しているFT8の通信ソフトを選ぶ程度で終了しました。設定も終わったので、送信用の写真を数枚用意して、7.110MHz LSB にて、早速、試験送信をしてみました。組み合わせたソフトは、FT8に常用しているJTDXです。上の画面写真の右下の黄色い四角枠が送信ボタンです。(この場合、写真を1400×1050サイズにして送信します。)
送信ボタンを押してもJTDXが送信しようとしません。もちろん、受信はちゃんと出来ています。それからです、いろいろ悩んでやってみてもサッパリ送信しようとしません。やはり、いつものトホホが状態に。年内はここで、終わって。
新年を迎えてから、別のFT8通信ソフトのWSJT-Xと組み合わせてみたら何ら問題なく送信ができました。やった~! あれ、でも、HAMworldではどちらでも使えることが書いてあったし、出来れば通常使いのJTDXの方が、FT8通信の合間に、そのまま、X412_1010pを起動すれば画像通信も出来て便利だしという訳で、やむを得ず、記事の著者であるJH3ECA局に忙しいところ申し訳ないなと思いながらもメールを出したら即その日のうちにメールが届き、数回やり取りして無事に通信ができるようになりました。
JTDXとX412_1010pの組み合わせで使うには、次の様にすれば使えるとのアドバイスをいただきました。
①言語を日本語から英語にする
②AutoSeqを1で使う(設定では、0~3がある)
③右下にある送信内容が入るタブは、1と2がありますが1を使う
私の場合、設定を上記に変えてもFT8通信に特には影響ありませんでした。
著者のJH3ECA局と交信することができました